「幸せパズル」


最近 次々に公開され、評価の高い アルゼンチン映画


ジグソーパズルに興味をもったことがないので、
知らない世界を覗き見るのが楽しみで 観ました。


原題 Rompecabezas 2009年 アルゼンチン・フランス

出演
マリア・オネット
ガブリエル・ゴイティ
アルトゥーロ・ゴッツ
ヘニー・トライレス
フェリペ・ビリャヌエバ

$独断映画評+

背景として、
アルゼンチンでは サッカーが盛んなこと
食物の自給率が高く、肉食主体なこと
常飲しているのはマテ茶なこと

を考えると、
息子の彼女が菜食主義だったり、ママがサッカー観戦を断ったり、
富豪のパズルパートナーが紅茶好きだったり、
のエピソードは、かなり変らしい。

       


観る前は、平凡な主婦が、新しい自分の楽しみを見出し、
家庭の中だけの人生から羽ばたくのかと思ってました。

☆ 冒頭、自分の誕生日パーティなのに、働いてるのは本人だけ。
  ってとこで、長く家庭にいた女性の姿がよ~く理解できます。

マリアは、プレゼントにもらったパズルに夢中になり、
世界大会のパートナーを探していたロベルトと出会い、
家族に内緒で練習を重ねます。
夫も息子たち(男だらけ!の家庭・・・・)も、
最初は母の才能を鼻にもかけませんでしたが、
マリアが本気だとわかると、応援するようになります。

いい家族なのよ。
愛と絆がしっかりとある、私から見ると夢のような家庭。
だけど女は、子供が巣立つと鬱になりやすいから、
生きがいをみつけられると幸せね。

良かった所は、
夫と息子のため以外に 生きる喜びを味わえたマリアへの共感。
不満な所は、
勇気を出して先に進んでほしかったのに、現状に満足したらしき所。

歯がゆかった。これは、私とは正反対の女の生き方だったから。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

長く 、人の相談うけてきた私の持論 
「妻がパートに出ると 浮気する」

ここでもかい?? で、気持ち悪かった。




スポンサーサイト

「ぼくたちは見た ガザ サムニ家の子どもたち」


ぼくたちは見た・・・ 2011年

パキスタン ガザ地区の子供達が、イスラエルからの3週間の侵略で見た
爆撃 殺人 破壊 行為

日本人ジャーナリスト
古居みずえ監督のドキュメンタリー映画

2008年~2009年にかけて、
パレスチナのガザ地区を、イスラエル軍が攻撃した。
パレスチナを取材し続けて20年あまりの監督が、
攻撃直後の現地に入り、一家29人が殺された 
サムニ家の子供達に話を聞いた。
 
映画チラシ                                

$独断映画評+
































監督の著書

$独断映画評+



ガレキの中

「お父さんに何がおきたか、忘れないように」 
 父親の血が付いた石を集める少年
「イスラエル人がやったようにやりたい」
 と、顔を黒く塗る少女

セラピーで「将来なにになりたいか絵を描いて」と言われ、
画家になりたいと言う子供は、絵が好きだからじゃなく、
お父さんを殺したイスラエル人を忘れないように描きたい、
と答える。

自分のひざにおばさんの首が飛んできたり、
頭と胸に銃弾の穴がある弟の写真を見たり、
ここの子供達が経験したものの酷さは、
私には想像しきれません。



半年後に再び撮られた映像では、
少しずつ家らしきものが建ち、墓を作り、ガスも通り、
人間のたくましさを感じるものの
私がずーーーっと頭の中で叫んでたのは、

「現実に存在しない、 

 を理由に殺しをやる。いいかげんにしろよ!」と、



「こんな状態でぼこぼこ子供作ってる。

 盛ってんじゃねえよ!」 の二つの考えでした。


あーあーいやんなる にんげんがいやんなる

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ところで、渋谷UPLINKは、大好きな映画館ですが、
      1Fの上映部屋は、レストランが壁の向こうにあるので、
      ニンニクの匂い充満 タバコの匂い充満 で、
      軽く拷問部屋のようでございます。





ミス・ユニバース世界大会 放送を見て


ひさしぶりに見た 国際美人コンテスト 
「ミス・ユニバース」

美しき人を拝見するのが大好きな私も、うんざりしましたわ。

何に、っていうと、

プロの手で 
素材をいじりにいじって作り上げられた 容姿
教科書通りの、
まるでマックの接客マニュアルのような質問への答え
ロボットみたいに 貼りついた笑顔とポージング

も、少し 
個々のスタイルというもんを出しちゃいかんのかい?
ショートヘアやアフロヘアの美女はいかんのかい? 
・・・いかんのだなー けっ!ドクロ       

昔は、私がいいと思う美人を、
TV見ながらメモって楽しんだものですが、
今回は、誰もかれもが、同じ。いつ頃からこうなった?

黄色人も黒人も、
より白人女に近づければこそ、の美人。って事だし、
基本ストレートに下だけカール、の萬田久子スタイルだし、
とてつもない厚化粧&コスプレの馬鹿馬鹿しさ。

日本代表は、今までの「なぜ賞とった?」な方々よりは美人。


$独断映画評+


ま、順番なのか、10位にもはいれず。

$独断映画評+

応募条件 みてみましたよ、あたしゃ
ぜーったい身長165cm以上 
学歴大卒以上って書いてあると思って。

無かった!身長も学歴も。 
暗黙の了解ってわけね。大きくなきゃ失格なのは。
そこからいうと、日本人、最悪に不利だから。 
美人いっぱいいても、でかくなきゃ世界に行けないから。

それと 紹介される略歴が 
どいつもこいつも高学歴ってどゆことよ。

美人コンテストなのにさ、
「外見の美しさだけではなく、
 知性・感性・人間性・誠実さ・自信などの内面も重視され、
 社会的に積極的に貢献したいという社会性を備えた
 ”オピニオンリーダー”になれるかどうかも重要」
だとさー。

高卒じゃ、書類審査で落とすのね、きっと。
趣味も人生の夢も、
おりこうな優等生の答えじゃないと落選なのね、きっと。

・審査員からの質問 容姿に不満な所は?」
・美人の答え「神様からいただいた姿に不満はありません」  
 だと!? こらぁーーーーー

こんなんばっかよ、トーク。

いちいち しゃべる前に、
「神様に感謝します」 を連発され、心底嫌気がさしました。

まずね、審査に金払うし、高学歴ってことは ど貧乏家庭じゃ無理だし、
最初から差別的なのよ。これらの大会って。 
 だけで審査しろっつーーーーの

もう見ないな、馬鹿らしくて腹たって。

それから、子供産んだら独身でもだめ
へそピアスはいいのに タトゥは だめ

ざけんなよ こらぁーーーーーーーー

結局、すけべ中高年男の好みに合う女達じゃねえか




「あの日、欲望の大地で」


この映画 シャーリーズ・セロン主演にしては 
単館で短期間の上映でした。


原題 The Burning Plain 2009年 アメリカ


この時は 私がまだ認知してなかった女優が二人出てます。

大好きなドラマになった「メンタリスト」の刑事役 ロビン・タニー

$独断映画評+

たぶん この冬一番の苦しい映画「ウインターズ・ボーン」主役の 
ジェニファー・ローレンス

$独断映画評+


監督は、「バベル」の脚本家 ギジェルモ・アリアガ  
これが初監督作品。

$独断映画評+


「バベル」同様、
人間の営みで生じる悲劇を描く、重い映画です。

シルヴィアは
レストランでソムリエとして働く 自立した女性。
しかし、既婚者と付き合いながら、
不特定な男と愛情ではない関係を重ねる日々。
彼女の表情から、それが楽しくてやっているのではない事がわかる。

交互に映し出される、メキシコ国境での二組の家族の関係。

徐々に、マリアーナという女の子が、シルヴィアの少女時代で、
母が浮気の末、男とともに焼死したことがわかる。




なぜ、こんなにも心を閉ざしているのか、
母が死んだ本当の原因は何か、子供を置いてきたのはなぜか、

解った時がつらいです。

「八日目の蝉」でもそうでしたが、
子供有りの既婚者の浮気は、
想像もつかない悲惨な展開につながる。
と、大人は胆に命じなければいけませんよ! まったく

ラストで、かすかな希望が見えたのが せめてもの救い。

「SEX AND THE CITY」のエイダンも出てます。


「沈黙の女 ロウフィールド館の惨劇」


「仕立て屋の恋」で、
恋に狂った男を犯罪に走らせる女を演じた サンドリーヌ・ボネール

「ピアニスト」で、狂気の演技を見せた イザベル・ユペール

二人共、怖い精神世界が似合うフランスの女優さん。

この女優達が、一家皆殺しの犯人になる映画。

犯人捜し映画ではなく、なぜ二人がそれをしたのか。
を想像させる映画です。

最初、これ、実話かな?実話だったらつらいな。
と思いましたが、小説でした。

原題 La Cérémonie 1995年 フランス・ドイツ



 サンドリーヌ                イザベル
$独断映画評+
$独断映画評+



$独断映画評+


片田舎の裕福な一家が 住み込みの家政婦、ソフィーを雇う。
心を開かず自分の事を話さないが、
働きぶりは優秀なため、雇い主の夫婦は満足していた。

女主人に買い物リストのメモを残され とまどうシーン、
店での注文の仕方などで、
ソフィーが字を読めない事に気づきます。
長年、非識字という障害に苦しみ、
ひた隠しにしてきたであろうソフィーの人生に、思いを馳せました。

寡黙で人づきあいをしないソフィーだが、
ただ一人、親しくなった女ジャンヌがいた。
彼女には 自分の子を殺した噂があり、
ソフィーには父を殺した疑いがある。
共に 恵まれた他人への妬み・憎しみを内に秘め、繋がりを感じる女達。




ソフィーにとって、何よりも耐えられない、 
<字が読めないのがばれる事。>

家を出る準備をしていく中で、しだいに煮えたぎっていく歪んだ怒り。

ジャンヌとソフィーの 
一人では発火しなかったかもしれない行動が凄まじい。
突然の、 無表情 無言 での殺戮。

あぜん。でした。  そして悲しかった。

夫婦の妻役が、 一昔前の美女ジャクリーン・ビゼット。



この小説、読みたいです。 


「ベルサイユの子」


劇場で観てましたが、
あの子のクリックリのまなざしがまた見たくて、
スカパー放送を見ました。

原題  VERSAILLES 2008年 フランス


出演
ギョーム・ドパルデュー(これが遺作となりました)
マックス・ベセット・ド・マルグレーヴ
ジュディット・シュムラ


まず、驚いたのは、
あの、「ベルサイユ」で、あの「ベルサイユ宮殿」のそばで、
こんな現実が繰り広げられている、という事。

ファッションやロマンス、文化で 
華やかなイメージの国の影で、
森の中で命を削って生きている「ホームレス」達。

$独断映画評+

23歳で5歳の子を持ち、過去の麻薬を断ち切ろうとするニーナ。
25歳からしか生活保護がもらえないため、
住む所もなくその日暮らし。

拾った雑誌の求人広告を見て面接に行く決心をするが、
ベルサイユ宮殿裏の森の中で、迷ってしまう。

森で出会ったダミアンに福祉の話をされ、
信頼(たぶん)し、黙って子供を託し消える。

上手く世の中と折り合いがつけられず、親と憎み合う男
未熟なまま母になり、親にクズと呼ばれた女

母に置き去りにされ、面倒を見てくれたダミアンを慕うエンゾ。




フランスの役所のシステムを知らないが、
日本の、すべて書類、すべて印鑑。
で、頑なに規則を押し付けるやり方に比べ、
個々の事情を考えて対処してくれる、人間としてのやり方が嬉しい。

大人の感情や関係、生活に振り回されながらも
強い生命力を感じさせる、エンゾの顔・姿がいとしい。

母は言う。
「あなたを捨てたのではありません。一緒に生きるためです。」
子供にゃ~わからんよ!そんなこたぁ

すんなりハッピーエンドとは感じさせないところが 
フランス映画ですね。

でもやっぱり、どんなに不器用でも、どんなに貧乏でも、
子供を捨てる親は嫌いです。





観たい映画リスト


お正月映画も含めて、観たい作品はこれです。


「瞳は静かに」
・・・アルゼンチン映画 映画初主演の男の子が印象的




「ラビット・ホール」
・・・綺麗でございます。じゃない、ニコール・キッドマンに期待




「ホーボー・ウィズ・ショットガン」
・・・超B級っぽい残酷アクション映画に、ルトガー・ハウアーが!



「宇宙人ポール」
・・・こういうの好き




「灼熱の魂」
・・・憎しみから解き放たれるには、第三者が必要。他者は鏡で救いだ。
(監督の言葉)




「ジュリエットからの手紙」


ジュリエットとは、もちろん、
「ロミオ&ジュリエット」のジュリエット


原題  Letters to Juliet 2010年 アメリカ

出演
アマンダ・サイフリッド
ヴァネッサ・レッドグレイヴ
ガエル・ガルシア・ベルナル


イタリアのヴェローナ 

ジュリエットの生家とされる家には 
世界中の女性達からの 愛の手紙が届けられる。
「ジュリエットクラブ」という団体が、
ジュリエットの秘書として、その手紙に返事を書いている。
なんと、出した相手の言語での返事で、点字対応もしているという。


この映画は、その実話から発想を得たもの。
DVDで観ました。

$独断映画評+

記者を目指すソフィーは、婚約者と旅行に行ったイタリアで、
ジュリエットの秘書たちの存在を知る。
その中の一通に返事を書いたことで、
一組の男女の50年に渡る愛に影響を与えることになる。

ソフィーの返事に勇気を出し、忘れられない男を探しに 
イギリスからやってきた老女と孫。
二人の旅に同行するうちに、ソフィーと孫との間に、変化がおきる。




ソフィーが出した返事の文面がとても素敵です。
「もし、と あの時 は あなたを苦しめる言葉・・・」 
ほんとにねぇ

名優同志のバネッサ・レッドグレイブとフランコ・ネロが、
十代で出会い、50年間、思い続けた男女を演じます。

この二人、実生活でも、
40年くらい籍を入れずに生活をし、2006年に結婚した!

ロマンスは一時機の遺伝子の悪戯 だと思っている私ですが、
いい気分になれました。
デート向きの一本ですね。

ジュリエットに手紙、出したくなりました。

それにしても、
バネッサの孫役の俳優、ヒース・レジャーっぽい顔だけど、
まったく魅力を感じず、覚えられない顔だわ。

「コンティジョン」


マット・デイモン  ケイト・ウインスレッド  
グイネス・パルトロウ  ジュード・ロウ  
マリオン・コティヤール

この豪華~なメンバーで 未知の病原菌もの、ときたので、
期待して観ました。

それぞれのキャストは あまり絡みません。
マットとグイネスは夫婦ですが、
他は、違う環境、場所での この病気との関わりになってます。


原題 Contagion 2011年 アメリカ


$独断映画評+

マットはいい具合に小太りのおじさんで、
将来フィリップ・シーモア・ホフマンになりそうでした。

グイネス、まさかの こんな役。だし、
ケイトもあんまりな・・・
ジュードは付け歯までしての嫌な奴で、
マリオンの行く末もはてな?のまま。

うーーーーん、 まあ、それなりに、の映画かな?



ただ、「ブラインドネス」みたいに、
原因がなんだかわかんないまま回復、なんてことせずに、
ちゃんと、その経路はわかるので、そこがよかったです。

私がいつも考えてることが、
「な、そうだろ?」と言いたい感じでございました。
軽く 人間の接触での汚いあれこれ。  の潔癖症がね。

観た後、必要以上手を洗いましたよ。

しかし、病気も怖いが、
パニクった人間の、醜い争いのほうがもっと怖いわ。




怒り!!!「マネーボール」のこと


「マネーボール」観てきたんだけど、
ちょっと映画のことは置いといて、怒りと悲しみが押し寄せた!

面白かったよ、その感想は後で書きますが、
今 ネットで初めて知った キャスト。

私が愛して愛して愛してるキャスリン・モリスちゃんの名が!

だが、記憶を思い返しても、最初の妻ロビン・ライトしかいなかったぞ!
女は もう一人、一塁手の妻だけだよ。
だから、この、選手の妻役だったのに、私ったら、気付かなかった、と後悔したが、

よく見たら、ブラピ妻役と書いてあるじゃないのぉ~っ?
いい~や、みじんもうつっていなかったよ!
子供ばっかりだったよ。どうなってんの?



こんな動画はあったが、何言ってるかわからない。

うわーーーん、悲しいよーーー どうなってたの?

$独断映画評+

キャスリ~ン (ノДT)





デザインフェスタ原宿


原宿のユニークなギャラリーに行きました。

    ☆ 可愛いアクセサリー、ディスプレイが良かった。
$独断映画評+ 

$独断映画評+

$独断映画評+ 

    ☆ モノクロの写真たち
$独断映画評+

    ☆ 手作りのギター かっこいい!
$独断映画評+

    ☆ 蠟引きの紙に書かれた美しい線画
$独断映画評+

$独断映画評+

「マイブリッジの糸」


何年か前、「頭山」で 
アカデミー賞の短編アニメ部門にノミネートされてから、
山村浩二の名を知りました。
世界ではたくさんの賞を受賞してるんですね。


まい



1878年 馬のギャロップを連続写真で撮ることに成功した、
アメリカのエドワード・マイブリッジへのオマージュ。

19世紀のアメリカと、21世紀の母と娘。 
時間と場所が交差しながら
山村浩二独特の世界が広がる。

鉛筆で描かれた線画に、薄い水彩絵の具で色付けした画面は、
繊細で懐かしく、どこかが怖い。



母の慈しみと束縛は、鬼となって人の赤子を喰らう、
鬼子母神に通じるものがある。




プログラムAで併映されたのは、この映画のメイキング。
一枚一枚 たった一人での手描きの風景と、
カナダでの 編集・音入れの技術陣の仕事。

プログラムBの 
「心象風景」という短編。モノクロの静かなアニメが気に入りました。




「ピクニック・アット・ハンギングロック」


1975年 オーストラリア映画(そんなに前の映画だったとは!)

いまを生きる」 
「刑事ジョン・ブック目撃者」 
「モスキート・コースト」
の監督作。



原題  Picnic at Hanging Rock

出演
レイチェル・ロバーツ
アン・ランバート
ドミニク・ガード
カレン・ロブソン
ジェーン・ヴァリス
ヘレン・モース
ヴィヴィアン・グレイ
カースティ・チャイルド




だいぶ前にTV放送で観て、 
なんとも形容しがたい魅力を覚えていました。
今回はスカパー放送で鑑賞。

$独断映画評+


《 1900年に実際にあった事件を元に作られたそうです。》

1900年のオーストラリア、
メルボルン近くの全寮制クライド女学院。
ここの学校の生徒達は、良家の子女、と呼ばれる女の子達。

ある日、授業の一環として生徒と先生が、
馬車でキャンプ場にピクニックに行く。
当時有名な観光地だった、火山の噴火でできた山
「ハンギングロック」へ。

のんびりした時間を楽しんでいたが、
なぜか先生達の時計はみな、12時で止まっていた。
4人の生徒が、
岩山の測定をしたいと申し出、教師は許可を与える。

数時間すぎるが、戻らない生徒達。




結局、探しに行った女性教師一人と、
二人の生徒が現在まで不明のままだという。
その後、学院は閉鎖され、真実を語るものもないまま時が過ぎた。

この事件そのものは、
地元の生け贄宗教が絡んでいるらしい、と言う話もあるが、
映画の描き方は、夢とうつつの堺目もおぼろに、
少女期のあやうさ・レズビアンのほのめかし・性への好奇心と嫉妬。
などが織り込まれ、特定の人間を魅了するきわものになっている。


「ボッテチェリの天使のよう」と言われるミランダの美しさ
少女達の白いレースのドレス
不遜でアニマを感じさせる笛の音
不安をかきたてる音楽
校長と不幸な少女セーラの異質さ=(ほとんどホラー)

とりつかれたように少女達を探す英国貴族の青年の精神状態
村社会の薄暗い因習の匂い

美しいベールでくるんだ 
妖しく性的で おぞましい 夢物語

好きだ

夜展 2


先週に続き 行きました。 横浜のギャラリーに

「夜展」 様々な夜の展示です。

キャンドル yucchiさん

$独断映画評+



ストリップ劇場 SHOJIさん

$独断映画評+



タイトル「夜の花たち」という女性器

$独断映画評+
$独断映画評+


人形


$独断映画評+

満腹 満腹音譜



世界一美味しいケーキの月


インモータルズの衝撃に、書くのを忘れていたこと。

私が一年間、

楽しみに楽しみに楽しみにしている 

ハーブスのケーキ
!!

毎秋 一か月だけの期間限定とろける幸せ

「クレープ・アラカルト」





$独断映画評+


薄くほのかにシナモンが香るクレープ生地と、
4種類のクリームが何層にも重ねられ、
「なんなのこれはぁ~!?」
とうなりたくなります。目をつぶります。

私はこのケーキを分析しようと、一つ一つのクリームを吟味し、
(これがすべて極上のクリームラブラブ
あらためてすべての層を同時に食べてみました。

ブラボードンッ 
一緒に食べた時の、まさにハーモニー♪なお味は 
まるでそこがベルサイユ宮殿になったかのごとく。

このケーキを知ってから、私の人生は 
「来年のクレープアラカルトの時期まで、頑張って生きる!」
になりました。 冗談じゃなく、これ、
自殺防止のケーキですよ!



IMG_2291_convert_20130213133728.jpg




いろいろ苦しいことがある人、
ぜひクレープアラカルトを食べてみてください。
生きる幸せを噛みしめられます。必ず。
今年は、今月のみの販売です。


ハーブスのケーキは、
その値段にびびるかもしれませんが、(カット680円~800円)
一度食べたら、その何倍もの価値が解ります。

そこらへんのおしゃれなcafeでも、480円くらいのケーキはあるから、
それに比べたら、ハーブスの大きさ美味しさは激安といっていい程。

名古屋が本店で、東京は3店くらいかな?私は新宿と吉祥寺で食べます。

いつもあるわけではない美味しい 
洋梨のミルフィーユも
絶妙〜なカスタードクロームの香り、味


とにかくカスタードクリームが ばかうまい!

ここのクリームは、
それぞれのケーキによって材料を変えてるらしく、
微妙に味が違います。すごい。
しかもすべて冷凍保存せず、その日のケーキはその日に作る!

お茶なんて、ポットで4杯くらい飲めるから、すんごくお得。

ありがとう ハーブス 合格  命の恩人 ハーブスクラッカー  

LOVE  ハーブス

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〇 あっ!そうだ、 
昨日、渋谷でグレン・グールドの映画観て~新宿ハーブスに向かう時、
山手線のホームを、掟ポルシェが 白い(クリーム色)スーツ着て走ってました!

ファンなのよ、けっこう( ̄▽+ ̄*)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



「グレン・グールド 天才ピアニストの愛と孤独」


原題 Genius Within: The Inner Life of Glenn Gould
2009年 カナダ


天才と呼ばれ、
奇行を書きたてられ、賞賛と批判を同時に受けた
カナダのピアニスト 異端児と呼ばれたグレン・グールド

1932年産まれ 
1946年デビュー 1955年アメリカデビュー 1982年没

3歳の頃には楽譜が読めていたという、まさに天才!
の生涯のドキュメンタリー映画。


$独断映画評+


それまでの音楽家とはまったく違う、
曲を一度分解して自分の色に組み立て、別のものにしてしまう奏法は
バーンスタインに、「独奏者に主導権を渡したのは、彼だけ」 
といわしめる。

レコードがヒットし、演奏会で高いギャラを稼ぐようになっても、
人づきあいが苦手なことや、病気への恐怖症は治らなかった。

天才と強烈な個性は切り離せない、それが異様に見えても。




彼のピアノは、私にはとんがりすぎててダメでした。
金平糖の粒が鋭い、みたいな。

この映画で、晩年のグレンの演奏を初めて聞いて、好きだと思えました。
マホガニーの重厚な家具のような なめらかで深いものになってました。

何度かの女性との破局、体調の変化、新しい分野の仕事などを経験して、
彼の音楽は変わったんだと思います。


私個人の解けない疑問は、
彼は本当はホモセクシャルだったんじゃないか?ということ。
映画では 普通に、女性関係しか描かれてませんでしたが。

クラッシック音楽で育ったグレンが、
「ダ~ゥンタウン♪」のペトゥラ・クラークをよく聞いていたとは意外でした。

----------------------------------------------------------------------------

「グレン・グールド27歳の記憶」も観ました。
こちらは、レコード録音のグールド/演奏会用のピアノを探すグールド

のドキュメンタリー。

「インモータルズ」 その2

  
いろんな夢ばかり見て、ちゃんと眠ったのかわからないまま、
昨日の興奮がまったく覚めない中、朝になりました。

     インモータルズ
     




パンフレットと、
前売りについてたストラップで
す。


$独断映画評+




  映画を観ていて 不思議に感じた感覚がありました。

  あれほど濃密な色彩でありながら、私の頭の中では、

  くっきりとした 白と黒の絵 

  が同時に見えたんです。

  いや、見えてる感覚だったんです。

  輪郭が鋭い

  そういう事かな?

  カラーの映像の輪郭の鋭さが 白黒になる

  って、どう言い表せばいいのかわからない。 

  
  「落下の王国」の時の、めくるめく多彩さとはまた違う、
  
  一か所にぎゅっと集められたエキス。


  ターセム中毒になった、完全に。



うん、だけど、普通の女の子は、
首切りシーンや撲殺シーンは目をそむけるよね。
目を見開いて血しぶきの一点を凝視してた私の 
男性性と変態性を自覚。

ミッキー・ロークは、
衣裳の石岡瑛子の素晴らしさに、いきなりプロポーズしたそうです。(*^▽^*)
そっこー断られたとか。ミッキーを振る女 石岡瑛子、すげぇ






「インモータルズ 神々の戦い」


ど凄い芸術を観てしまった!!

愛する映画 「落下の王国」の監督

 ターセム・シン!天才!!!


原題 Immortals 2011年 アメリカ

出演
ヘンリー・カビル
スティーブン・ドーフ
ルーク・エバンス
イザベル・ルーカス
ケラン・ラッツ



ギリシャ神話でおなじみの人間臭い、欲望まみれの神々が 

シン監督によって新たに生まれ変わった!

この映画、ストーリーも登場人物も 私には興味なし。戦いものも嫌い。の前に、
神、いないから。

だが、シン監督の作品だもの、絶対好み、と観ました。

いやぁ~ ただただ、その映像美に酔いしれ、感服し、うらやみ、

目を見開いていました。


$独断映画評+

全編 色彩の素晴らしさに胸が痛くなるようでした。

基本にあるのは 
ゴールド・・・・前半の、鈍い 暗い金色   
        後半の白くマットな金色
そして
背景の灰色・・・・油に覆われた海・重く曇った空・石畳・石壁
         微妙に黒 ピンク 銀 などが混ざり、
         グレイとだけでは表現できなません。

一点だけ。巫女たちが身にまとう布だけが 鮮やかにレンガ色。
オレンジと茶とカラシが混ざる。
このレンガ色の妙!!

また血の色が素晴らしいんですっ! 黒と銀を感じる赤!







ターナーの海と岸壁
                                
    レンブラントの人物と静物

        ポール・デルヴォーの石壁

             サルバドール・ダリの土壁

                  アンリ・ルソーの岩山




すべての画面が、名画を鑑賞しているような完成度。

もうこれは映画ではありません。

美術館と博物館とオペラ劇場に行った。 そうとしか思えない芸術体験。

土下座の気持ちで観てました。ずっと。

やたらといろんな映画で使われる(無駄に使う)ストップモーションも、
この作品でこそ生かされた。

闘いの血しぶきなんかの度に、
隣のカップルの女の子が、きゃっ、って感じで、
彼氏の方に顔そむけてたのが
うざい!これが「リア充なんとか」ってやつかぁ、と思いました。

感性合わないんだから別れたほうがいいよ。と思いました。

ミッキー・ロークが「子種をばらまけないようにしてやる」
って、ミノタウルスにやらせた玉つぶしシーンにゃ~
「イェ~イ!」と喜びの雄叫びをあげたかった私です。

ミッキーの、人間とは思えない体つきと存在感には、
スティーヴン・ドーフなんて、こねずみに見えましたよ。

小道具の数々、衣装の数々は、全部くれ!これくれ!!! 
の素晴らしさ。
DVD出る前に、この写真を手元におきたい!と
パンフレット即買いしました。

こーゆーの作りますよあたしゃ。ユザワヤとハンズで材料買いましたよ。

一回じゃ書ききれん。またそのうち書きます。



「落下の王国」 いいよ~ 観てみて~

$独断映画評+

デザインフェスタVol、34


できれば行きたくない 駅から遠い なんとなく行きづらい東京ビッグサイト。

日本中、世界からも、
たくさんのアーティストが作品を発表する アートの祭典。

久しぶりに行ったら、アクセサリーや洋服の展示販売が増えてましたねー。
あと アニメ系イラストも。

絵画ですっ!芸術ですっ!ってかんじの作品は減ってたみたい。

面白いラブラブ と思ったいくつかの作品を撮らせていただきました。




へんてこで いい

$独断映画評+


$独断映画評+動きます


不思議な魅力の仮面
$独断映画評+

$独断映画評+こういう可愛いのも



達園将司さん作  
ほんとは大きな作品です
$独断映画評+
$独断映画評+

羊毛で作られたウサギ 日本羊毛アート学園で体験講座があるそうです
$独断映画評+



ここは たくさんの動物がいて、みんなそっくりでした



こんな人達がたくさんいました


$独断映画評+
$独断映画評+
















楽しかったけど 疲れた~ 人ごみに酔ったわ


★ 素敵な人形作家 紫煌さまとお知り合いになれてよかったです♡

http://www.geocities.jp/illusion_rose_de_bleu/ ←飛べなくてすみません。コピーして見てね。






夜展


横浜のギャラリーに行ってきました。

その名は「夜展」ーーーこのタイトルだけで、行く!と思いました。

夜をテーマに、アーティスト達の作品が花開いてました。

私の求める「夜」のイメージは

暗く 猥雑な 地下に生きる精神。


ここには、温かい夜・・・ほのかに香るキャンドルたち
      
       寂しい夜・・・誰もいない夜の街

       わくわくする夜・・・歓楽街のネオン

       ねじれた夜・・・フリークス人形たち

が ありました。


人により、いろんな夜があるんだなー。

個性的な楽しいギャラリーです。

artmania cafe gallery yokohama  おすすめ☆


http://www.cafegallery.artmania.jp/exibitions/20111111-yoruten/

「イルカの日」


古い映画ですが、
私が イルカを好きになったきっかけの映画です。

原題 The Day of the Dolphin 1973年 アメリカ

出演
ジョージ・C・スコット
トリッシュ・ヴァン・デヴァー
ポール・ソルビノ
フリッツ・ウェーバー
ジョン・コークス
エドワード・ハーマン


TV放送のみで、DVDでも劇場でも観ていません。

$独断映画評+

海洋生物学者ジェイクは
人里離れた研究所で、
イルカのコミニュケーション能力を研究していた。

人間の言葉を理解し、
簡単な発声もできる2頭のイルカは アルファーとベータ。

博士をパパ=「Pa~」 博士の妻をママ=「Ma~」と呼び、
親子のように信頼し合っていた。

ところが、アルファー&ベータの力を知った政府が、
要人暗殺のために 2頭を利用する。

イルカ達の可愛さ賢さへの驚き
自己中に利用する人間の醜さへの怒り

映画後半は 泣きながら見てましたね。確か。

吹き替えではありましたが、イルカ達の発する、
「ぱ~」や「ま~」のいとしさが
今でも心に残ります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

世界中で 動物はいいように利用されてます。
食べてるし、ね。 うまいけど・・・・

因果だなー 生きるって。

今日は 
ペットショップに行ったので、この映画を思い出しました。
私は 動物のショーケースでの販売が嫌いです。

犬も猫も、どっかで産まれたからもらいに行く、
の飼い方じゃないのは嫌いです。
できるだけ見ないようにして、必要な商品を買ってきました。






ピーウィー・ハーマンを見て


昨日 スカパーでやってた 「ピーウィーの大冒険」を見て
つれつれと思った事。

国民的人気者だったというピーウィーのキャラ
気持ち悪くない?



頭蓋骨に直接張り付けた皮膚 みたいな張りつめた質感
「戦場のピアニスト」 
のエイドリアン・ブロディみたいな 長い鼻
ひろみゴーみたいな ひらひら動く上唇
でもって 目と仕草は女性的


$独断映画評+

ふと、思った。
これって、チャップリンじゃない?
ジョニー・デップ(変な役の)じゃない?

ミスター・ビーンとは違うんだな。
ビーンは、やること子供じみてても、外見おっさんだから。

チャップリン、 映画は好きですよ。音楽も好きですよ。
だけど、子供の頃の印象は、「おかまおじさん?」でした。

「チャーリーと・・」や「パイレーツ・・」や
「・・アリス」のジョニーは
元々は好きな俳優なのに、役柄とはいえ、
動きも顔つきも言い回しも気持ち悪かった。
酔っ払いと躁病患者とオカマが合体した感じで。
(別に病人とオカマを嫌ってるわけではありません)

だから、笑えないんだな――― ピーウィーもジョニデも

「パイレーツ」はものすごく世界に受け入れられてるから、
非国民あつかいされそうだが、
あのジョニデはどうしても嫌(ファンのかたごめんなさい)


ピーウィーはその後チン出しで捕まったが、今は復帰してるのよね?

歳とってからの写真見たら、
りんかくがぼやけて、
時代劇「銭形平次」の 
<やいずのはんじ> の素顔のようになっておりました。

「暗殺の森」


ベルナルド・ベルトリッチ監督の最高傑作と言われる

「暗殺の森」

原題 Il conformista 1970年 イタリア・フランス・西ドイツ



この映画を思う度 とても複雑でやましい気持ちになります。
なぜだろう?

子供時代の 
性的な暗い思い出を持つ人間がそこから逃れるためにすること。
1つは、普通・平凡を装うこと。もう1つは、反旗を翻して戦うこと。

それでも 幼い頃に脳に刻まれたトラウマは、
一生払拭できないもの。

この映画を見ると、それがよくわかります。


$独断映画評+

1920~40年代のファシズムの嵐の時代のヨーロッパ

マルチチェロは 13歳のある日の出来事から、
自分が変質的、狂人的な部分を持っている、
という恐れにさいなまれる。

大多数に紛れ、権力の中にいられるファシストになり、自分をごまかす。

上層部に暗殺を命じられた相手は、元恩師。
近づくため、恩師のいるパリに妻と旅行に出る。

妻は、だーーーーーーい好きなイタリア女優 
ステファニア・サンドレッリ。


夫のたくらみも知らず、無邪気にパリを楽しむ。

恩師の妻が ドミニク・サンダ。日本でも、一時機は凄い人気でした。

有名な 女二人のタンゴのシーンのエロチックなこと!




ホモ・レズ・浮気・小児性愛・・・・なんともいかがわしい

名作と呼ばれる所以は何だろう?

色彩、カメラアングル、演出などが素晴らしいのはわかる。
私のようなものが この映画にかき乱されるのは当然だが、
一般的に高い評価なのは なぜなのかわからない。


主役のジャン・ルイ・トランティニヤンの顔は、
どんな名作を見ても、どうにもいやな気分になる、嫌いな顔。
生理的にだめ。

変質男 ピエール・クレメンティの顔はもっとダメ!!
これがヨーロッパでは美青年とされてたんだが、私の苦手な濃い~やな顔。
カトリーヌ・ドヌーヴの「昼顔」では
いい男だからただでやる役だったが、理解に苦しんだ。

ドミニクのノーブルで大人な美貌よりも、
ステファニアの、無垢なのにエロい魅力が凄い。

ベルトリッチは、好きで嫌いな監督。
アートとしては好き、生理的には嫌い。




可愛いなあ~ ステファニアちゃんドキドキ

$独断映画評+

「(500)日のサマー」


妙に評判が良かったので、
「普通のラブロマンス映画とどこが違うの?」
と 不審に思い、劇場では観てませんでした。

原題 (500) Days of Summer 2009年 アメリカ


DVD鑑賞で、好きになりました。
キュートな ボーイ・ミーツ・ガール映画。

とは言え サマーのような女は大っ嫌いでございます。

清楚っぽい髪型と服装(ダサイんだよ!)で やりまんドクロ 
一番むかつくタイプです。

自分に気のある男にちょっかいだしといて、「友達でしょう?」
って、なんじゃそりゃ! やってるんだろ!おい!
それも 嬉々として。

$独断映画評+

映画「卒業」を見て、
<運命の人に出会わなければ幸せはない>
と、思い込んだ男の子 トム。

両親の離婚で、<愛なんて絵空事>
と、深い人間関係を避ける女の子 サマー。

グリーティングカード会社に勤めるトムは、
新しく会社に入ってきたサマーに一目ぼれする。
せつない片思いから 告白、お付き合い、別れまでのそこここに、
たいていの人が経験した小さなあれこれが描かれる。

音楽の使い方も、ちょっとしたアニメの使い方も、
恋する人の心を上手く表していて、
ついニンマリしてしまう。

イケアが出てくるのも、日本のカップルにもなじみ深いよね。
(ここで仲良く家具買って いざ組み立てるとケンカして
 ・・・実はイケア離婚もあるらしい。)



トムの恋愛相談の相手に、
「キック・アス」「モールス」のクロエちゃんが出てます。

主演のジョセフ・ゴードン レヴィット君は 
前から、ミュージシャンの遠藤遼一に似てるなあー
と思ってました。
恋に舞いあがり傷つく男の子を、可愛く演じていて、素敵。

$独断映画評+

おまけ 遼一君






一人になったトムの言葉 
「孤独だけど 快適だ」 って、当たってる。
下手に誰かと付き合ってると、喜怒哀楽に振り回されて、
心身に悪いもん。

ま、私も 親子と友情以外の愛は信じないからね、

トムが新しい会社に面接に行った先での出来事、
あのカメラ目線がいいよね。
「やったね!☆」 って言いたくなりました。

サマー嫌いだけど、この映画は好きラブラブ


「ミッション 8ミニッツ」


デヴイッド・ボウイの息子ダンカン・ジョーンズが監督。
前作「月に囚われた男」も好評でした。

ボウイの子供って、
ゾーイって男の子だけと思ってたけど?・・・?もう一人いたの?

セズニー・ホックスの
「The One&Only」という曲が前作についで使われてます。
これは、監督が、自分の作品につける目印として
これからも使うつもりだそうです。


原題  Source Code 2011年 アメリカ


$独断映画評+





都会のビルが立ち並ぶ光景を空から撮り、
カメラは徐々に田舎町を走る列車に移ります。
何か起こるぞ!という期待をもたせる流れです。


シカゴに向かう列車の座席で突然目覚める男。
向かいの女性の呼びかけ「ショーン」が、自分のこととは思えません。
洗面所の鏡には 知らない男のj顔が映ります。
観客側も、彼と同じ心理で、
「いったい何がどうなってるんだ?!」と とまどいますね。
とまどいとあせりのジェットコースター状態で ストーリーは続きます。





男が乗る列車には、
爆弾が仕掛けられており、爆弾と犯人を見つけるのが
彼に与えられたミッションなんですが、状況が普通じゃないんです。

心臓バクバクしながら見続け、
後半からは、どこか突き抜けた解放感に包まれ、
ラストで、「まさか・・・・」と謎を持たせる。

このラスト、私の解釈では、結局またやらされるんだな。
なんですが、どうなんでしょう?

青い瞳が美しい女優 ヴェラ・ファーミガは、
「マイレージ、マイライフ」より老けてましたが、
ほぼ座ったままでの細かい演技がよかったです。

ジェイク・ギレンホールは、
「ブロークバック・マウンテン」を思い出し、
顔見てるだけで切なくなりました。

SFっぽくもあり、サスペンスっぽくもありますが、
人間を描いている。
組織の中の個人の温かさを感じる。
これが この監督の持ち味のような気がしました。

~~今後、浅野忠信を起用したいようですよ。
  どんな映画を作るんでしょう~~


追記 
その後、シカゴ旅行をし、この映画の舞台になった光景をいくつも見、
もう一度見返して感慨にふけっています。
やっぱり、ミレニアムパークの、あの、「Been」はすごくいい!大好き



「アウェイク」


昨日の三茶 2本目は、可愛いジェシカ・アルバちゃん♡ の
サスペンス映画 「アウェイク」

原題: Awake 2007年 アメリカ


出演
ヘイデン・クリステンセン
ジェシカ・アルバ
テレンス・ハワード
レナ・オリン


最初に、「世界には、眠れない人が 何万人」、とかって文章が出るから、
睡眠障害の病気の映画かと思ってしまった。

そして、しょっぱなから、ヘイデン君が死ぬシーンです。手術に失敗して。

何?何が始まるの?? どうなるの???

次のシーンは ヘイデン君とジェシカちゃんのラヴラヴシーン。

ヘイデンが死ぬいきさつが描かれるのね。と思いきや、
手術が始まると、違う方向に流れていきます。



$独断映画評+

予告フィルムは、思いっきりネタバレ。私は内容知らずに行ってよかったですよ。

大企業の若社長クレイは、心臓移植の順番待ちをしている状態。
母の秘書であるサムと、ひそかに婚約中。

秘密の交際に耐えられなくなったサムのため、クレイは実家を出る決心をする。

結婚した夜、クレイの適合ドナーが見つかり、すぐに移植手術が始まる。

ここからは、ハラハラする展開の連続です。

冒頭の、「眠れない・・・・・」の意味がわかります。


$独断映画評+



感想としては、おもしろかったけど、
裏事情が明らかにならないまま、回復したクレイの復讐劇が見たかった。です。

どんな役やっても顔がこわいレナ・オリンが、命を懸けて息子を救う母を演じます。
私も、こうするな、間違いなく。と思った。
韓国映画「母なる証明」と同じで。

いい人役をやってる姿が好きだった俳優が 悪いやつやると、ちょっと悲しいね。

「モンガに散る」


三軒茶屋で2本鑑賞「モンガに散る」と「アウェイク」


台湾映画 「モンガに散る」 
原題 艋舺, 臺羅拼音:Báng-kah

モンガ(小船の意味)という街の極道世界の映画です。
東京でいえば、浅草に歌舞伎町があるような街だそうで、
その煩雑さいかがわしさがうかがえます。

チラシなんかでは、青春の痛み のような印象でしたが、
ただの ヤクザ者の殺し合いじゃねえか!?これ?

いくら環境がこうだからと言って、染まるなよ!若者達。
親が極道でも、自分は違う道行かんかい!

だいたい君ら、高校生で 酒 タバコ 女 バクチかよ!

やだやだ こんな世の中

$独断映画評+

いじめられっこの転校生モスキートが、組の親分の息子率いるグループの仲間に入る。
義兄弟の契りを結び、毎日楽しくすごすが、
大陸から来た(大陸=中国だよね?)組との抗争に巻き込まれていく。

1986年が舞台。1987年に戒厳令がとかれた、
という事で、混沌とした、変わり目の年だったようです。
台湾の歴史が解らないので、このあたりの事情は、
いまいちピンときませんでした。



えっらくハンサムな 二人の青年の顔だけが救いですね。これなかったら、
私の暴力嫌い・男性ホルモン嫌いが災いして、途中で映画館出てたもん。




友情、仲間の絆 をテーマにしたんでしょうが、
私は 最低映画といたします。自分自身の良識がジャマするので。

台湾では、公開初日、「アバター」より集客したそうです。

ハンサム君たちは見る価値あるよん。

イーサン・ルアン ドキドキ                      リィディアン・ヴォーンドキドキ

$独断映画評+
$独断映画評+

「フェア・ゲーム」


ナオミ・ワッツとショーン・ペンですもの! 
見ずにおらりょうか!

この二人の「21グラム」に どれほど胸をしめつけられた事か。

にしては、あんまり宣伝されてないような?内容?


原題 Fair Game 2010年 アメリカ


$独断映画評+

911後 イラクと戦争したいアメリカ政府が、真実を歪めた事を、
CIAの工作員と 元外交官の夫婦が暴いた、硬質の実話映画。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


CIAに勤務し、世界の核の調査をするヴァレリー。
フセインが アフリカから核爆弾に使うアルミ管を買ったとの報告に、
元ニジェール大使の夫と共に調査を始める。

結果は 「核の脅威は無し」

その報告をアメリカ政府がにぎりつぶす。

ショーン・ペンが、
真実を国民に知らせる夫の役を、力強く演じる。
「ミルク」でも思ったけど、この人こそ大統領になるべきだよ!

ナオミ・ワッツの緊張感ある顔立ちは、CIA役にはぴったり。
家族を思う気持ちと仕事への情熱、
夫への怒りと愛情。を静かに堅実に演じる。




実際にイラクでのロケを決行し、
ナオミは、CIAとしての地獄の訓練を受けたそうです。

最後に、ヴァレリー本人の、聴聞会?での証言が映されます。
ヴァレリーか書いた本、読みたいです。

政府という巨大な権力に立ち向かったこの夫婦に 
大きな拍手をおくります。

「三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」


♪楽しかった♪ 

「三銃士」のこと、あまり知識はありませんし、
なぜダヴィンチ?ですが、
娯楽映画として、単純に面白かったです。


原題  The Three Musketeers 2011年
フランス・アメリカ・イギリス・ドイツ


$独断映画評+

私は、なんといっても、ダルタニアン役の 
ローガン・ラーマンラブラブ 君
見たさに行きましたっ!

$独断映画評+
$独断映画評+ あ~ん、可愛いよ~恋の矢

「3時10分 決断の時」よりも「パーシージャクソン」よりも 
可愛いかったよ~キスマーク
スクリーンのローガン君に向かって 手ぇ振っちゃったよ。
ミラ・ジョボヴィチが、「殺すには可愛いすぎる」と言った時、
うんうん うなずいちゃったよ。




悪いやつ達は、ヨーロッパのくせのある名優達が演じています。

「ノンキング・オン・ヘブンズドア」
 のティル・シュバイガー(たぶん、ちょこっと)
「007カジノロワイヤル」のマッツ・ミケルセン
 枢機卿は「イングロリアル・バスターズ」のあいつ。

ダルタニアンのパパ役、ちょっとしか出ないし、
髭と髪の毛で顔がだいぶ隠れてるけど、
「ホテル・バビロン」(ドラマ)
のデクスター・フレッチャーに似てたんだけどなぁ、違うなかぁ?

合格嬉しや ローガン君とマッツの決闘シーンは、

あたしの好きな男二人が、殺し合いしてる~ラブラブ
と、SだかMだかわかんない快感に、ドキドキニヤニヤいたしました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

17世紀フランス 幼い王ルイ13世を操る悪枢機卿は
英国と戦争を始める策略を練り、王妃が英国人と浮気して、
首飾りを贈ったように見せかけます。
この悪だくみを阻止するため、三銃士とダルタニアンが活躍します。

暗躍するスパイ役 
ミラ・ジョヴォビッチが、コミカルに悪い女を演じています。
オーランド・ブルームの髪型と衣装が素敵です。
王妃と王は 適役の若い俳優達でした。

三銃士、どうでもいいです。  

ダルタニアンの可愛さだけで 大満足~

☆CGは 凄い! もう、最近の映画の 
 CGの凄さには毎回驚かされますね。

これ、続編ありますね、きっと。

「ウインターズ・ボーン」


アカデミー賞よりもゴールデングローブ賞よりも
私が気にしている映画祭 「サンダンス映画祭」

インデペンデンス系の優れた映画が集まります。

一昔前の二枚目俳優 ロバート・レッドフォードが、
資金や経験に関係無く、若い才能を発掘し、
発表の場をあたえる精神で始めた映画祭です。

2010年、
「ウィンターズ・ボーン」が脚本賞、ドラマ部門グランプリに輝きました。

原題  WINTER'S BONE 2010年 アメリカ

出演
ジェニファー・ローレンス
ジョン・ホークス
ケヴィン・ブレズナハン
デイル・ディッキー
ギャレット・ディラハント


$独断映画評+



理解に苦しみ、わけがわかりませんでした。

なぜかというと、
主人公である17歳の女の子が、、学校にも行かず
病気の母の代わりにきょうだいの世話をし、家事をこなし、
暴力と貧困にさらされているのに、
親類さえ、おきて とやらを大事にして、痛めつける。
子供の目の前で 覚醒剤を吸う、勧める。
マリファナを差し出す。

なんなのこれ? 世界中でこんなことは日常茶飯事なわけ? 
絶望



「フローズン・リバー」 「この自由な世界で」を観た時のように、
虐げられた人生が嫌になりました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

母は精神を病み、父は麻薬で起訴され保釈中。
幼い弟・妹の面倒と、父が保釈金の担保にした家と森を守るため、
17歳のリーは町を駆け回る。

ひどい! 
たとえ名無しの人物がいいことしたとしても、ここの因習はひどすぎる。

病んだ母役の女優は、あの、「ツイン・ピークス」の
世界一美しい死体ローラ・パーマーだった
シェリル・リー目

$独断映画評+




エンドロールで流れる歌の歌詞

「平穏に生きる人々は 私の苦しみを知らない
 
 このまま歩いていれば なぜかはわかる
 いつかはわかる 」


解りません、いつまで歩いても、この世の不平等、残忍な犯罪、過酷な人生、
なぜなのか 解りません。 さっぱり。 神はいない!