「クレイジー・パーティ」



▪️隣人の奇妙な毎日の行動に、神経やられそうになっている日々。


原題 OFFICE CHRISTMAS PARTY 2016年 アメリカ


クリスマスパーティの話
そっか 世間はもうクリスマスに進んでるのか。
郵便局に行ったら、年賀状すすめられたんで、
そういうものもあったな、と思い出した。もう何年も出してない。




ジェイソン・ベイトマン好きだし、
オリヴィア・マンも見たかったし、
ジェニファー・アニストンの冷酷CEOも見たかったから




オフィスパーティ





シカゴだっ!
パブリックアート 『カルダーのフラミンゴ』がドーンと映ります。

これで、ますます見る気が上がったんだけど、
話が進むうちにだんだんあほらしくなって、早送りした映画。

第一、T・J・ミラーが、父親の後をついで大会社の幹部って、
あまりにも似合わなすぎてサめた。


一箇所だけ喜んだシーンはこのセリフ。
夫と電話してたらしき女性が、すごく怒ってて、〇〇したらorしなかったら、
「ゴーン・ガール」してやる!

いいねー、このセリフ
ゴーン・ガール見てない男には通じないけど、
言ってみたいセリフだなー。つーか、やってみたいよゴーン・ガール。
あ、 でもゴーン・ガールをちゃんと理解できる男はかなり女脳だから、
そもそもそういう男は「ゴーン・ガール」してやる!なんてこと言われないはずね。


そういえば、ジェイソン・ベイトマンですが、
主演のシリアスなドラマがなかなか良いらしい。

「オザークへようこそ」ってやつかなー?






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「イン・アメリカ/三つの小さな願いごと」




これ、以前見てたんだけど、暗い気持ちの印象しかなくてよく覚えてなかった。

原題 IN AMERICA 2002年 アイルランド/イギリス

出演
サマンサ・モートン
パディ・コンシダイン
サラ・ボルジャー
エマ・ボルジャー

ジャイモン・フンスー

夫婦役は二人ともイギリス出身
子役は二人とも、アイルランド出身



監督ジム・シェリダンが、アイルランドからアメリカにやって来た経緯、
子供を亡くした実体験を、娘二人と一緒に脚本を書いて映画にした。
(腹で育てた母親が関わってないところが気になり、離婚したのかなー?
それとも、息子の死を物語にすることが耐えられず何もしなかったのかなー?と
気になった)

脚本ジム・シェリダン/ナオミ・シェリダン /カーステン・シェリダン




IN AMERICA



アイルランドからカナダを経て
アメリカ、ニューヨークで役者になる夢を持つ父親と、
その妻、二人の娘たち。

ニューヨークに来ても
エアコンもない安アパートで、小銭にも困る毎日。
タクシーの運転手をしながらオーディションを受け続ける父親。
妻は再び妊娠するが、医者に
子供の命にも母体にも危険な出産になると宣告される。

この家族は、
長男がアイルランドで亡くなった事に対して、
気持ちを整理できずにいた。

そんな家族を長女は、友達代わりのビデオカメラで撮る。







長女の語りで進行するところが良かった。
家族の悲劇を、子供がどう感じるか、どう対処するかを見せてくれた。

隣人の画家が最初不気味すぎて、
ホラー映画になるのかと思うくらい怖くて、このへんが、昔見た時ダメだったのかも、
と思いました。
夫婦のセックスの時に、何もあんな映像にしなくてもいいんじゃない?
今見てもあそこは嫌いだ。

隣人が画家で、
「薬」は麻薬じゃなくて、病気の薬だとわかるまで時間がかかっちゃったよ。

悪夢並みに怖いよ・・・・・・・・・


長女の、大人の事情をわかって、自分がしっかりしなきゃと頑張ってきた姿、
次女の、素直にパパを信じ、隣人を信じ、アメリカを信じる無邪気な姿、

二人の子役たちが抜群に自然で可愛らしくて、
厳しい人間暮らしでも、未来に希望を持っていいんだと思わせる。

アーーーー、娘を育ててみたかった、と泣く。

アイルランド語、アイルランドの風習、アメリカとの違い、
その辺りが入ってたのもとてもいい。

私には怖い部分もあったけど、とてもいい映画でした。




このセリフが好きだ

画像だけで判断する医者の言葉を聞かず、
胎児は絶対に無事だと信じる妻が夫に言う。
「(医者が)私たちの何を知ってるの?」

これは、すべての病気でも言えること。
医者に私の何がわかるってんだ!だよ。
数字や画像を見て、こちらの生活背景や精神状態を聞こうともせず、
ろくに顔も見ないで診断する医者の言うことなんか信じてたまるかっての。


最後にテロップで、
亡くなった息子の思い出に捧げるとありました。


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次女役エマちゃんが2005年に主演した映画







長女役のサラは、アメリカでたくさんのTV、映画で活躍してますねー






「アナベル 死霊館の人形」




▪️リアーナの歌い方が元ちとせに思えてしかたない


私が去年映画館に行った、
「死霊館 エンフィールド事件」The Conjuring 2 は、
「死霊館」シリーズ」(アナベルシリーズ?
の、三作めだったんですね。
一作めは、2013年の「死霊館」 The Conjuring。
二作めが、この「アナベル死霊館の人形」

シリーズものって、単純に1,2,3ってタイトルに入れてくんないと、全然整理できない。




原題 ANNABELLE 2014年 アメリカ


監督ジョン・R・レオネッティ 2013年「死霊館」で撮影だった人なのね。


出演
アナベル・ウォーリス/ウォード・ホートン
アルフレ・ウッダード
トニー・アメンドーラ
ケリー・オマリー




ANNABELLE.jpg




出産間近の妻は人形のコレクター。
夫は妻が探していた人形をプレゼントする。
人形が来た夜、隣の老夫婦が、カルト信者になった娘とその交際相手に殺される。
犯人たちは夫妻の家にも忍び込み、襲ってくるが、男は警官に射殺され、
女は妻の人形を抱いたまま首を切り自殺した。
女の血がついた人形を、夫はゴミ箱に捨てる。

その後新居に引っ越した夫妻だったが、
荷物の中に、捨てたはずの人形が入っていた。











実話の方の人形の顔はもっと普通の人形(ぬいぐるみ)だから、
まだ、人が買う気持ちはわかるんだけど、
いくら人形コレクターとかビンテージ人形好きとかでも、
女性があんな顔の人形を欲しがるとはとても思えませんよー。
私もいくつか人形を買ったことあるけど、それは顔が美しいからで、
あんな不気味ブサイクな顔の人形は、
それこそホラー映画のキャラクターとしてしか欲しくありません。

そこが、第一の疑問っていうか、
ありえない設定だ!と、冷めた気分になるとところ。

まあ、あの妻、これから生まれてくる赤ん坊の部屋を、
あんだけ人形で飾りたてるってあたり、少し変人なのかもしれないけど、
映画では、あくまでもごく普通の女性として存在してたもんね。

そっか、殺人犯の血が人形の目に入ったのか、
それで呪い人形になったのか。と一回納得したが、
あの人形はそれ以前からおかしなことしてたから、
一作めを見ないと由来がわからないです。


怖かったか?
人間の脳を支配するカルトの方がよっぽど怖い。
そして、悪魔だ神だって話が大嫌いなので、くだらなくて。

怖さより、妻の美しさにうっとりいたしました。
アナベルって名前だけど。



パサディナとかサクラメントとかが舞台だったので、そこが嬉しかった。



「ある戦争」




これは、
戦争現場ではいくらでもありそうな出来事を、
装飾なく描いた映画。
戦争映画はできるだけ避けたいけど、
こういうのは好きです。




原題 KRIGEN 2015年 デンマーク

監督トビアス・リンホルム
この人が手がける映画はみんな素晴らしい。


好きなデンマークの俳優たちが出てる。

出演
ピルー・アスベック
ツヴァ・ノヴォトニー
ソーレン・マリング
ダール・サリム
シャーロッテ・ムンク


ある戦争



アフガニスタン
デンマークの兵士達が、タリバンの攻撃から民間人を守る任務につく。
隊長のクラウスは、部下の死に動揺する隊員達を励ますため、
「明日は自分も巡回に出る」と約束する。

タリバンに怯えていた家族の家に向かうと、銃弾が兵士を襲い、
クラウスは部下に爆撃の依頼を命じる。
爆撃により負傷した兵士は助かるが、
クラウスは、敵を確認せず民間人を犠牲にしたという戦争犯罪に問われる。



予告動画と監督インタビュー






戦場と、デンマークに残された家族の日常

この二つの対比・・・・・

戦争ってもんがどんだけ狂ってるかってことを痛感させられる。


戦争現場にいる人間と、
現場を知らずに机上で倫理や法律に固執する人間

その違い 意識の差


常々思うことだけど、戦争するって決めたやつらが自分で人殺し現場に行って、
自分で人殺ししたり殺されたりすりゃいいじゃん。なんで他の国民にやらせんの?
おめいらでやれ!


クラウスが言い訳や自己弁護をせず、
状況に身を任せているところに好感を持つ。


静かに淡々と
戦争のバカバカしさ恐ろしさを感じさせてくれた。





他人なのにそっくりさん19



▪️アデルを歌うと、気づくと眉間に激しくシワ寄せてる


「CSI科学捜査班」13-18

レベッカ・フォーサイス



レベッカ・フォーサイス




「ドイツの不条理 罪悪」第一話 遺伝子
ホームレス女の子役 Alina Levshin

Alina Levshin2





ダイアン・ウィースト

これはかなり若い頃の写真だけど。
微笑み目と上唇の皮膚が余ってる感じがガクトを連想してしまう。

Dianne Wiest






ガクト

微笑みの写真はあまりなかった。

ガクト







スポック故レナード・ニモイと



そぽっtく


野村将希
うっ。。。 

野村


過去記事

他人なのにそっくりさん18













「ゲット・アウト」



▪️ららぽーとで前を歩いていた数人の男女の1人が
「ここ二回来たことある。女の子と嫁と」と発言。
周りは人間関係にヒビが入らない対応。
私は心で「てめ!いつか痛い目に合え!」と毒づいた。




コメデイアンと、ホラー製作者が組んだという異色の怖ーい映画


原題 GET OUT 2017年 アメリカ

監督 ジョーダン・ピール

出演
ダニエル・カルーヤ
アリソン・ウィリアムズ
ブラッドリー・ウィットフォード
ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ
キャサリン・キーナー ミッシー・アーミテージ
リルレル・ハウリー ロッド・ウィリアムズ


よく、映画やドラマで聞くよね、
「ゲラウヒア!!!」  出てけ!



gerauto.jpg





カメラマンのクリスは恋人ローズの実家へ小旅行に行く。
ローズの母親は催眠療法を行うセラピスト、父親は脳神経学者。
黒人であることを気にするクリスだったが、初めて会った一家に歓迎される。
しかし、家の使用人は黒人達ということにクリスは違和感を覚える。


親族が集まるパーティにいたたった一人の黒人青年も、
どうも様子がおかしい。
クリスが写真を撮ろうとすると、フラッシュに反応したその黒人青年は、
クリスに「Get out」と迫る。









ケイレブ見たさに行きました。
ケイレブ、「バリー・シード」のイカレポンチとはまた別の最低男の役。
さすがだね
この人には、歳とってもこの道を突き進んで欲しいもんだ。

すごく面白かったよ。

すごく面白かったんだけど、

主演のクリス役俳優がねー
この子の顔は、あまり緊迫感のない、可愛らしい子供みたいな顔だから、
せっかくのスリリングなお話も、怖さが半減なんだー。私にはね。


冒頭のいきなりの誘拐劇との繋がりは、
なんとなくは推理していたし、
ローズ家の裏の顔も、なんとなく感じてはいたのに、
予想よりも薄ら気持ち悪い事実!

新しい怖さ、でも、古い怖さもある。
都市伝説?のように、ジョークのように聞いたことのある、
「黒人男はセックスが強い」だの「でかい」だのってやつね。
そこんとこの古臭さを、うまく新しいスリラー映画に取り入れてる。

なぜ、この家に関わる黒人達が、
古い髪型、古い服装なのかが分かった時の腑に落ちた感。

で、想像していたのと違う、『グランマ』と『グランパ』。
これが一番驚いたかも。

世の中的には人種差別は弱まったようにみんな誤魔化されてるが、
本当のところは違うんだぜ!って現実を、
クリスの友達がはっきり指摘してくれてて、
全体が時代遅れで幻覚感覚の作品の中で、
そこだけとても現実的。
この現実は、黒人から見た白人社会、なんだろうな。
すごく皮肉が効いてるなー


こちらで、元ネタになった映画やギャグのこと、たくさん明かしてくれてます。

ゲッド・アウト公式サイト


***クリスが催眠状態になる時の落ち方って、
スカーレット・ヨハンソン「アンダー・ザ・スキン」みたい。
流行り??これ???







「オン・ザ・ミルキー・ロード」



▪️隣のおっさんがズボンに手エ入れてちん○の位置を直したのを目撃し、
前の席のおっさんの持つビールの匂いに吐きそうになった映画館




原題 ON THE MILKY ROAD 2016年
    セルビア/イギリス/アメリカ

製作/出演/監督/脚本 主演 エミール・クストリッツァ

この人の顔は、ものすごくデコボコとして迫力がありすぎて
怖くて仕方なかったんだけど、この映画では優しさを感じたので大丈夫だった。

出演
モニカ・ベルッチ
プレドラグ・マノイロヴィッチ
スロボダ・ミチャロヴィッチ

ママ役のおばちゃんは、素人さん?
Aleksandar Sasa Saric


みるきー




とある国の小さな村は戦争真っ最中。
ミルクを兵隊に配達するコスタは、毎日傘を銃弾よけにして、ロバで前線に向う。
コスタは音楽家だったが、戦争で家族を失い、変人扱いされる男に変わっていた。
コスタに恋する乳搾りの女ミレナは、兄が戦争から帰り、
きょうだい一緒に結婚式をあげるのが夢。
ミレナは兄の相手に、ローマから父を探しに来て戦争に巻き込まれ、
難民キャンプにいた美女を買う。
この美女は、多国籍軍の将校に懸想され、身を隠していた。
コスタは美女に恋をする。

戦争は休戦になっても、美女を手に入れるため兵士たちが送り込まれ、
村は焼き討ちにあい、コスタは美女を連れて逃亡する。











狂乱 騒音 爆音 殺戮
で、ファンタジー


クストリッツァ監督の作品、
「ライフ・イズ・ミラクル」
「ウェディング・ベルを鳴らせ!」
「アンダーグラウンド」
  
これらで覚えているのは、どこか何かが釈然としない、
好きな映画とは言い切れない。。。なんだろ?ってこと。

ミルキーロードを見てわかったのは、
私は、この人の持ち味である、狂乱や混乱が好きではないということ。
(ホラー映画は屁理屈こねてるより狂乱の方が好きなんだけどね)
世界中のどこかで必ず戦争してる人間ってもんは、それだけで
狂乱混乱なんだけど、監督が戦争をそのように描くのはわかるんだけど、
私は大人には大人でいてほしいっていうの?大人が馬鹿騒ぎするのは苦手なんだ。
あのオーバーな馬鹿騒ぎは、人間の素朴さと捉えることもできるが、
私には愚かさに思えて、どうにも苦手なのよー。

監督は、戦争に愚かさを、結婚式に始まりと終わりそして哀しさを感じる。
と言っていますが、私は結婚式って見世物にも愚かさを感じます。



人間がやらかす笑うしかない愚かな狂乱の中で、
動物たちがそのままでいるのが、
これまた人間のクソバカさを際立たせる。

・鏡に映った自分に求婚してるのかケンカ売ってるのか、
ずーっと鏡に挑み続ける鶏
・あんなに重たい荷物しょわされても全速力で走るロバ
・チョー可愛いダンスするハヤブサ
(互いのために命を捨てられる間柄だ、なんて言ってたコスタ、
美女との会話では邪魔者扱いしてたくせにー)

しかし 素手でゴキブリ潰せる私でも、絶対にチラリとも見られない、
大っ嫌いな蛇が何回も活躍するもんだから、
かなりの時間スクリーンから顔を背けてました。

元新体操の選手ミレナの言動がぶっ飛んでて、これまた苦手。

主人公、傘さしてロバ乗って
エルトポかよっ!
羊大量爆死
ホーリーマウンテンかよ!


って思いながら見てて、私 ダメかも?と思いながら見ていて、

ラスト!
まさかの大感動!


15年の月日をかけて、男がしている行動を知った時の、
あのカメラアングルが進むうちに、
あやうく泣きそうになるほどの大感動!!!




濁った川や、羊のフンと泥だらけの地面や、
葦?の茂みや、 それはそれは汚い臭い、
擦り傷切り傷いっぱいできたに違いない、バイキンだらけの撮影を、
よくぞこなした!モニカ

愛の逃避行にしては歳取りすぎてるカップルだが、
モニカの存在感で納得させられてしまった。


でも・・・・・まさか まさか
ロバも羊も本当には殺してないでしょーねー???

なんにせよ、すごい映画だわ
こういうの、絶対、日本人には作れないね。



ポスター、こっちの方が百倍素敵

ミルキ=ロ=ド



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ストーリーの狂乱は苦手でも、監督の音楽の狂乱は大好き。
映画公開に合わせて、監督とバンドが来日してたのねー。
ライヴ、知ってたら行きたかった。

監督のバンドEmir Kusturica and No Smoking Orchestra
2017年のライヴ映像





エミール・クストリッツァ&ノー・スモーキング・オーケストラ公式サイト


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ところで、
新宿の角川シネマでは、11月10日まで、
「ボブという名の猫」上映してまーす


オン・ザ・ミルキー・ロードは3日まで。

角川シネマ 上映時間