「僕のワンダフルライフ」



▪️猫と犬の映画はいくつもあるから、
うさぎが主役の映画できないかなー
でもうさぎはストレスですぐ死ぬから役者には向かないし・・・




原題 A DOG'S PURPOSE 2016年 アメリカ

犬の目的、このシンプルなタイトルではお客が入らないだろうという配給会社の配慮。
しかし、いつものようにくそ甘ったるい日本人好みのめんどくさい邦題。
原作本の邦題「野良犬トビーの愛すべき転生」もちょっと長いしなー。
日本の精神性ってキモい。


監督 ラッセ・ハルストレム

ラッセ監督が撮るんなら、変な感動ものにはしないだろうと思い、
観に行きました。

出演
イーサンとハンナ
デニス・クエイド/ペギー・リプトン
ブリット・ロバートソン/K・J・アパ

イーサン子供時代
ブライス・カイザー

イーサンの両親
ルーク・カービー
ジュリエット・ライランス

飼い主になった人たち
ジョン・オーティス
カービー・ハウウェル・バプティスト
ニコール・ラップラカ

犬の心の声 ジョシュ・ギャッド


僕のワンだるる



母親と外出中、イーサンは、
トラックの中で暑さに息も絶え絶えのレトリーバーを救う。
ベイリーと名付けられ、家族の仲間入りをしたレトリーバーは、
イーサンの相棒になった。

時は流れ、イーサンが進学のため家を離れると、
ベイリーも年齢とともに体力が衰え、死亡する。

その後のベイリーは、何度も生まれ変わり、
『犬の犬生の目的』を探る。








デニス・クエイドの瞳が、
もうすっかりおじいちゃんになってるのが悲しい。

「ボブという名の猫」同様、
動物をいじる余計なCG処理が無くてホッとした。

犬が喋る設定にしないで、心の声だけをナレーションで流していた。


ベイリーが産まれ変わるたびに、その時代時代のヒット曲が流れる。
つい、声出して歌いそうになったよ。

子供の頃のイーサン役の顔と、10代のイーサン役の顔が、
そっくりすぎて自然だった。
犬たちは素晴らしい名演技を見せてくれてます



これは、飼い主の夢だなーと思った。
大好きなペットが死んでも、生まれ変わって自分のところに帰ってくるなんて。
こんなことが本当に起きると想像するだけで、かなり慰められるよね。

と、思ったら、
原作者は、ペットを亡くして悲しんでいる友達のために
この物語を書いたそうです。続編もある!



原作はもうすぐくるので、読み終わったら感想書きます。

☆「ジャパニーズ チン」ってセリフあって、
チンって中国産だとばかり思ってたから調べたら、
日本産だったことに驚きました。

☆レトリーバーのベイリーが多動症に思えたので、
レトリーバーに多動症の個体が産まれる比率が遺伝的に高い
という話を思い出した。











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「サーミの血」




「僕のワンダフルライフ」と「サーミの血」
先週観ていたのだけれど、トロントの記録を優先してたのと、
救急車騒ぎがあったのと、溜まった録画の記録、と、
後回しにしてしまいました。


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凄くいい映画だった‼️

原題 SAMEBLOD 2016年 スウェーデン/ノルウェー/デンマーク

監督 アマンダ・シェーネル 

出演
マイ=ドリス・リンピ (クリスティーナ老齢)
ミーア・エリカ・スパルロク (ニェンナ)
レーネ・セシリア・スパルロク (クリスティーナ10代)
ユリウス・フレイシャンデル (ニクラス)
ハンナ・アルストロム (教師)



SAMEBLOD.jpg



1930年代 スウェーデン
ラップランド地方でトナカイを放牧して暮らすラップ人(サーミ人)は、
自分たちより劣った人種として、スウェーデン人に蔑まれていた。
サーミの子供達はほんの一時期、同化政策のため、寄宿学校に入れられ、
サーミ語を禁止され、スウェーデンの教育を受けさせられる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

母、息子、息子の子供
三世代の3人が、母の妹の葬儀に出席するため、サーミの集落に向かう。
母は故郷の人々と確執があり、長年帰郷することはなかった。


エレ・マリャと妹のニェンナは寄宿学校に通う。
姉はスウェーデンに憧れ違う世界に憧れる。
妹はサーミのままでいたい。

姉は、教師の服を盗んで着てこっそり出かけたダンスパーティで、
スウエーデン人の若者に恋をするが、教師に見つかり体罰を受ける。
学校では、どんなに成績が良くてもサーミ人は進学できないと知る。

学校と故郷から逃げ出し、盗んだ服と荷物で、
姉は都会に飛び出す。







文明的なスウェーデン人からすると、
サーミ人は滅亡させてはいけない奇種の人種で、
調査と保護をしてやってる。という姿勢。

サーミ人は、自分たちはスウェーデン人とは別の民族で、
自分らの伝統を守り、家族民族は強く結びつくべきで、
外の世界を望む者は厄介者で裏切り者。
とはいえ、サーミ語を禁止し、自らを蔑む人間に育ててしまう、
押し付けのスウェーデンの教育に反抗はしない。自分たちを恥じているから。

このへんが、クリスティーナが故郷の人々を嫌悪する理由。

自分は、理不尽なサーミ差別に声をあげ、行動し、
人生の可能性を広げようと頑張っているのに、
故郷の風習思考は古臭いままなのが許せない。
故郷を忌み嫌う。

伝統とかしきたりとか民族衣装とかを大事にするっていうのは、
外から見ると大切なことのようだけど、
その中にいる人、一人一人がどう思ってるかは別。
とてもとてもクリスティーナに共感し、
がんばれ!がんばれ!と応援しながら観てた。


クリスティーナの言葉も、サーミの子供達の言葉も少なく、
言葉ではないところで、差別される人間の心情を浮き上がらせ、
それは雄弁。

クリスティーナの母親の複雑な心理、
自分の世代ではできなかったことを娘がしようとすることに対して、
反対と諦めと娘を失う覚悟、かすかな希望を持つ。

お気楽で優柔不断な都会のハンサム君、
ニクラスの、「家においで」を鵜呑みにして、
彼の実家に行くクリスティーナの純真さと度胸はすごいな。

***ニクラス君のママ役は、「ノーベル殺人事件」の美女
マリン・クレピンでしたーーーーー


ラストの凄みには感心するものの、
ね、やっぱり、血は否定できないでしょ? とでも言いたいなら大嫌い。
クリスティーナには、徹底して、自分の出生を憎んだままでいて欲しかった。



来日記者会見 動画

次回作でクリスティーナの残りの人生を描いてくれるって 




現在、サーミの子供達の自殺が多いって。悲しい

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姉妹は本当の姉妹であり、サーミ人。
老齢のクリスティーナ役女優は、サーミの劇団で役者をしているサーミ人。
監督の母親はサーミ人。
2015年にマイ=ドリス・リンピ主演で、
「Stoerre Vaerie」という、「サーミの血」のパイロット版を作っている。



「Mother!」について




快晴のカラッとした夏日続きだったトロントから、
戻った途端のこの天気に、かなり凹んでます。
旅行の記事より、これを先に書きたくてね。



トロントで観た「マザー!」の強烈さが頭を離れない。


原題 Mother! 2017年 アメリカ

監督 ダーレン・アロノフスキー

出演
ジェニファー・ローレンス
ハビエル・バルデム
エド・ハリス
ミシェル・ファイファー


このポスターのジェニファーの顔が、
人形のようになっているのは正しい。


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もう一つ、画家によるポスターが、日本のアングラ女子に好まれそうな素敵さ。

ジェームズ・ジーン ストア


草原にポツンと建つ古い屋敷

夫は作家 若い妻は夫をひたすら愛し寄り添う
愛の巣を美しくするため、妻は家の改装に励む
ある日妻の見知らぬ訪問者が現れ、滞在を続ける
訪問者は増え続け、妻は怯えるが夫は意に解さず

妊娠した妻

妊娠した妻にインスピレーションを受け、仕事に邁進する夫
夫の作品は評判を呼んだらしい
大勢の崇拝者が屋敷に押し寄せ、やがて暴力の渦が大きくなる








映画の感想は、
なんかすげえ、とんでもないしろもんだ
って感じね。


最初と最後のつながりで、いろんな疑問の答えが出るんだけど、
それまでは、一体なんじゃこりゃ?!と混乱の頭で観るわけです。

そんで、意味がわかってから、
あー、家が時々あんな風になるシーンは、こうだったからね、
とか、
あー、あの不気味な鼓動を感じるイメージショットは、妻の体内の命の意味ね
とか、
あー、妻の不安げな表情はこうだったからね、
とか、  まあ 色々、後になってわかる。

ファニーゲームのような不条理さには笑ってしまう。
笑えるんだよね、あそこは。
勝手に人んち上がり込んで、自分ちの揉め事やらかしてさ。

ハビエルの顔の気持ち悪さはもちろんだが、
エド・ハリスの、鶴太郎みたいな気持ち悪さは吐き気がするほど。
ミシェル・ファイファーの毒々しさもハンパない。
ますますジェニファー妻が無垢に見える。素晴らしい!

それにしても、今までの
ジェニファー・ローレンスにぴったりの役のイメージは、
困難に負けずに強く生き抜く女性だった。あと、
「アメリカン・ハッスル」でのコメディエンヌのセンスもね。
でも、この映画でのジェニファーは、イノセントのイメージ。
おとぎ話の登場人物、夢の中の女のようにも感じられる。
純粋に夫を愛する妻のごとく言う、彼への愛の言葉は、
誰かに何かに言わされているようなふわっとした印象もあって、
そこがこの役の大事なところだから、今考えても巧い!んだと思う。

監督も言ってるけど、
まだまだ見せてない部分がたくさんありそうなジェニファーです。


監督の言葉
「マザーとは、僕たち全てに命を与えたマザー。
そして寓話として人間性の歴史をマザーと共に語った。」


ムムム そうなのか



なんと言っていいかわかんないんだよね。
すごく好きなのは確かなんだけど、
どこが好きなのかよくわかんなくてずっと考えてて、
もしかしたら、監督の言う、「マザー」という存在への共感かしら?

マザー 全ての命の母 
マザー 血と体液にまみれて命を産む肉感
マザー 体内で人間ができる神秘
マザー セックスの本来の意味を肉体で示す

子供を失えば自分が失われるのは必須で、あのマザーの行動は当然で、
でもまた産まずにはいられないという・・・・・・・・・・・・・・

それから、人間性の歴史というのは暴力に満ち満ちているわけで、
あの不条理で凶暴で狂気の暴力沙汰は、人間って所詮こう、
っていう、皮肉屋目線で見ると必須だったのかも。

がぁーーーーーーーーーっ!考えれば考えるほど迷宮に入ってしまう。

はらひれほお〜  (゚д゚)))))))))



あ、出産シーン見ながら、
「おい、おい、後産(胎盤産み)までちゃんと見せろや」と思ってましたが、
あのアレは、一種の後産と言えるかも知んないな、とちょっと感心した。
深読みかなー?



これ、ホラーかな? あえていうならダークファンタジーかな。


日本公開の予定は2018年だそうです。









「いつも心はジャイアント」




原題 JATTEN 2016年 スウェーデン/デンマーク

監督 ヨハネス・ニホーム 

出演
クリスティアン・アンドレン
ヨハン・シレーン
アンナ・ビェルケルード
リンダ・フェイス



スウェーデン/デンマーク



リカルドは狭頭症を患い、ダウン症の患者たちと施設に住む。
母親はリカルドを産んで神経症にかかり、その後うつ病になり施設暮らし。

リカルドが夢中になっているのがペタンク。
片目しか見えず、その片目の視力も悪いため、
チーム仲間が投げた球に気づかず、ぶつかってしまう。
この事故で、リカルドをチームに置いておくと責任問題が発生すると
考えたリーダーたちは、リカルドをチームから外すことにする。

ペタンクの相棒ローランドは、二人でチームを作ろうと提案。
北欧選手権で優勝を狙って練習に励む。

リカルドは誕生日にママの住む施設に行き、
開くことのないドアの郵便受けにトロフィーと絵を押し込む。








リカルドが生きる現実世界はドキュメンタリータッチ。
リカルドの頭の中は、自分が巨人になった世界のファンタジー。

二つの世界がラストに向けて近づき、
死の悲しみと愛に包まれる喜びに圧倒される。



難病ものではありますが、センチな音楽なんて使わず、
西部劇のような勇ましい音楽が使われているのがいい。
ジャイアントになったリカルドが「オラオラぁ」って進んでいく感じで。



***ネタバレ***

ママは狂っていたけれど、リカルドを愛する心は病気に負けず、
だからこそ、息子を遠ざけてしまった自分に、失った親子の時間に、
もう耐えられなくなって飛んでしまったんだね。

リカルド、やっとママに会えて良かったね。



ローランド役のおじちゃん、どっかで見たな、と思ったら、
「ミレニアム」シリーズに出てた人でした。
リカルドを演じるクリスティアンは、神経線維腫患者。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

砂の上でやるスポーツだからか、
ビーチバレーの大会と同じ場所なのがちょっと笑えた。
屋内に砂を敷き詰めて、ビーチバレーのほうには、
ヤシの木と青空が書いてある布を張っててね。

一箇所に隣り合わせで球技やってたら、
ボールもぶつかると思うよー。欧州大会だっていうのに。
微笑ましいけどね







「ブランカとギター弾き」



あああ、、、、いい映画だったなぁぁ

涙が止まらなかったよ映画館出てからもしばらく。




原題 BLANKA 2015年 イタリア

監督 長谷井宏紀 


出演
サイデル・ガブテロ (ブランカ)
ピーター・ミラリ (ピーター)
ジョマル・ビスヨ (セバスチャン)
レイモンド・カマチョ (ラウル)

ブランカ以外 本当に路上で生きてる子供と盲人


ギター弾き



フィリピン マニラ
ストリートチルドレンのブランカ
父は死に、母は男と出奔

ある日街角のテレビで、
女優が養子をもらうニュースが放送されていた。
それを観ていた男が、「俺もあの女買いたい」と言ったのを聞き、
ブランカは、「母親を買えるの?」と驚き、
お金をためて母親を買おうと思いつく。

ブランカは路上で歌う盲人ピーターの稼ぎを盗もうとするが、
一緒に稼ぐことにする。

「困ったことがあっても歌えば大丈夫」
ピーターはブランカに歌うことを促し、
ブランカの歌声を聴いたバーの経営者に住み込みで雇われるが・・・









愛、 なんだよね、この映画は



人と人との思いやり
他人の痛みを自分のものののように感じる心
誰かが幸せになるように願う心

そして監督の、人々への愛


路上で出会うちびっこセバスチャンの、
明るいようで本当は寂しい心もいとおしい。


ピーターの
「世界がみんな盲人だったら戦争は起きない
みんな見えるものに執着しすぎる」

セバスチャンの
「携帯もゲームもいらない。俺を売ってもいいからブランカを逃して!」

ブランカの
「大人は子供を買うのに、子供が大人を買っちゃいけないの!?」


泣く   泣きまくる


爽やかなラスト 



ブランカが歌う、叙情的で感情を揺さぶるフィリピン民謡
「カリノサ」、監督が日本語をつけてます。
映画公式サイトで聞けます。


フィリピン民謡「Cariñosa 」





エンドロールが始まる前に出たテロップで、
涙どーーーーっ・・・

(T T)



ブランカ役サイデル・ガブテロちゃん、来日レポ

Cinema Art Online


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路上で生きる子供がいる世界のこと、違う視線で考えた。

普通、子供が家も親もなく、
教育を受けられないことを嘆くのは当然として、
実は、親といるより路上の方がよっぽど幸せ、
っていう生活を送る子供もいるはずって。
そういう、親から離れたい子供にとっては、
物乞いしようがゴミ漁ろうが道端で寝ようがほっといてくれる社会、
金を稼いでもいい誰も通報もしない社会がありがたいという場合もある。
たとえ危険でも。

文明社会のいやなところの一つが、子供は親といるべきという考えと法律。






「ファウンダー」



▪️「ミイディアム」でアリソンが目覚めるシーンで、
たまにパジャマ着てないと、やったんだな?やったんだな?と心で問い詰める




マクドナルドを、
小さなレストランから巨大産業にした男の、実話を基にした映画。



原題 THE FOUNDER 2016年 アメリカ

監督 ジョン・リー・ハンコック

出演
マイケル・キートン
ローラ・ダーン
ニック・オファーマン
ジョン・キャロル・リンチ
リンダ・カーデリーニ
パトリック・ウィルソン
B・J・ノヴァク
ケイティー・ニーランド



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1954年
ミルクセーキマシンのセールスマン、レイ・クロックは、
マシンを8台も注文した、田舎のレストランに興味がわく。

その店は、独自のシステムと調理器具で、ウエイトレスも皿も無い、
テイクアウト専門のバーガー店だった。

この店に惚れ込んだレイは、
国中に広がるフランチャイズにしようと経営者に申し出るが、
経営者であるディックとマックは、乗り気にならない。








レイがダメダメセールスマンとして描かれている。
自伝によると、ダントツ一位の売り上げを誇るセールスマンだった。
これ、本人が見たら怒るんじゃ無い?と思った。死んでるから見られないが。

あと、離婚時の妻への財産分けに関して、
自伝ではマクドナルドの株をあげたと書いてあるが、
映画ではムカつくケチ野郎になっている。
これもどうなの?どっちが本当?
自分が他の女と結婚したくての離婚だから、
どっちでも腹立つけどね。


それはそれとして、映画としてどうかというと、
最初に、アップのセールストークシーンを入れたところがいいなと。
一発で、この男が何者なのかを見せてくれてる。
サービス業がまだ成熟していない時代の、
アメリカのダイナー(ドライブイン)のダメなところ描いてるから、
マクドナルドのシステムが人々に受け入れられた理由も納得できる。


ビジネスが巨大になっていく過程が、
あまりにも急激にワンカット入れるだけみたいな説明なので、
もう少し時間を割いても良かった?
間延びしないようにうまいこと編集して入れてみたら?
と思った。


どちらかというと、レイをいけ好かない奴として扱ってるので、
マイケル・キートンの、人を不快にさせる顔がドンピシャだった。
(私はこの顔が大の苦手、ついでにローラ・ダーンの顔も大の苦手)
映画には無いが、レイは、マック兄弟のすぐそばにマクドナルドを作って、
兄弟の店を潰してるから、確かにいけ好かない野郎です。

この人の考えでは、
ささやかな幸せのある今に満足して上を目指さない人々は、
愚鈍な怠け者ってことのようです。自伝でも映画でも。


出演してる役者たちにまるっきり華がないっていうのも、
実在の人物の映画としてはいい。
下手に絶世の美男美女使われると、現実味ないもんね。



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個人的に非常にワクワクしたのは
行った場所がいくつも出てきたから。



2015年 セントルイス

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2015年イリノイ州デスプレーンズ 
クロックによるチェーン店一号店

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2016年カリフォルニア州サンバーナーディーノ近くのROUTE66

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2016年カリフォルニア州ロサンゼルス
ホットドッグ PINK'S

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そして、たくさんの、
ROUTE66始め、アメリカの国道の標識








ジュナイル 少年たちの物語




そういえば、先週、ショートフィルムを4本鑑賞してた。

Brillia Short Shorts Theater


<ジュナイル 少年たちの物語>

「Bow Tied」 2011年 カナダ

ママの願望通り、学校の記念撮影の日は、
レンタルの蝶ネクタイにスーツを着ることになるジャコブ。
クラスメイトにからかわれ、とうとうブチ切れ、スーツはボロボロに・・・・・


*母親の気持ちもわかるし、父親の気持ちもわかるし、
子供の気持ちもわかるし、良かった。
先生たちのキスシーンが子供にしたらめちゃめちゃグロなのが笑える。
大人が真面目にやってる性の行為って、
子供にとって、すごく気持ち悪いもん。



「Big Boy」 2015年 アメリカ

両親と夜のドライブ中、ダスティンはトイレに行きたくなる。
もう大きいんだから一人で大丈夫、と、
公衆トイレに息子を一人で行かせることにした両親は、
お互いのモバイルを見ることの方が忙しい。
夜の公衆トイレには、いろんな人がいた・・・・


*何があってもマイペースで陽気なダステインが可愛い〜
いつも電車の中で見かける光景、
親がスマホしか見てなくて子供はほったらかし、を思い出した。



「Big Little Girl」 2014年 カナダ



サマンサは親友の男の子と遊ぶより、
年上の男の子にセクシーだと思われたい。
ある日、ビキニを着て庭で日光浴をし、狙った男の子を誘ってみる。


*寂しさや不満から大人ぶる女の子と、
精神的に幼い男の子の組み合わせ。
よくあるよね、現実に。微笑ましい



「The Stowaway」 2013年 スイス

女の子が忍び込んだ家には、盲目の一人暮らしの女性がいた。
施設から逃げた女の子がいると警察に知らされた女性、
家の中に誰かがいる気配に気づいて・・・


*家の中に小さい人がいる幸せって!



ショートショートフィルムフェスティバル2017 ダイジェスト