「砂上の法廷」



■「From what I saw today there was no trauma in the bones.」by Bouns
日本で使われるトラウマって言葉が大嫌いで、
簡単に人が口に出すのも聞きたくなかったけど、
あ、英語で傷って意味か?!傷ってだけなら全然怖くないぞ!
と、気づき気持ちが軽くなった!


原題 THE WHOLE TRUTH 2016 アメリカ

監督コートニー・ハントは、くらいくらーい、「フローズン・リバー」の監督だったわ。

出演
キアヌ・リーヴス
レニー・ゼルウィガー
ググ・ンバータ=ロー
ガブリエル・バッソ
ジム・ベルーシ
ショーン・ブリジャース


砂上



父親を殺害した容疑で裁判にかけられた十代の少年。
弁護するのは、一家と長い付き合いがある弁護士。
裁判が進むうちに、父親は下劣な暴力男だったことが明らかになる。

息子は自白しているため、有罪か無罪かは、
殺害に至った状況にある。

*弁護士の語りが入るのは、
彼が過去を振り返っている視点なのでしょうか。







あのー、最初の頃、被告人の母親が、誰だかわかんなかった。。。
レニーね、レニー・ゼルウィガーね。

レ二ーの顔面が整形とか老けたとさの問題じゃない変化具合で、
何がどうなってるのかわからなくて混乱した。
若い頃は魅力だったタレ目が、妙にまっすぐにしかも大きくなってて、
頬から下はサラジェシカパーカーかと思うほど細く長くなってて、
全体的にシワシワで、眉あたりの骨格が下がってて・・・
ああ・・・・ 歳とるって怖い、心底怖い、生きる気力を奪うくらい怖い

(T_T)


事件の真相と、事件に関係した人間の心理と行動を楽しめる映画です。


でも、このシーンに過剰に反応するのが私。↓

ロレッタが言う。
「誰かに悪意のある事を言われると、脳が反応して殴られたようになるの」
コレを聞いたキアヌ、一笑して、
「俺は酔っ払った親父に殴られたがなんともないぞ!」

またか!と思った。
男の子は暴力を受けると、その事実を事実としてだけ捉える、
しかし女の子は、暴力を受けると、性的暴力を受けたように脳が感じてしまう。
それを知らない男は、
女の衝撃やその後の苦悶を「考えすぎ」とか「執念深い」とか言う。

このシーンを入れたのはさすが女性監督。
このシーン一つで主人公の弁護士を嫌いになるくらいの威力。

で、思うのよ。
この母親ロレッタは、子供の頃から権力振りかざす親の元で育ち、
(または暴力で子供をいいなりにする職員のいた施設で育ち)
自分の身を守るためには従順でいるべし、と学び、
そういう性質を見抜いた暴君に目ぇ付けられ結婚し、
(結婚したくないと断ることが恐ろしいからね)
逃れたいけど、子供がいると人質がいるということと同じで、
(多分、避妊したいと言い出すのも怖くて妊娠した)
あれやこれや・・・・・

被告人や弁護士のことよりも、私には母親のことが重大でした。

したたかに生き抜けよ、ロレッタ。




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コメント

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凛さん

イヤーーー!こんなになるなんてー! と、自分もやがて別人になっていくのかと思うと、それはそれは恐ろしいです〜。
ところで、アメブの方が、なぜかログインできなくなってしまい、ベタつけられなくてごめんなちゃい。訪問しておりますからね♪

あ⁉︎あれー?

え⁉︎レニー⁉︎
この動画にもいた人レニー⁉︎
ぇぇぇぇぇえええええええ(((;꒪ꈊ꒪;)))
怖いわー!!!!
ホラーよーーーーーー!!!!

ホント、人生って無情よよよよよ(>_<。)